普通に東大に受かってしまった
イタいヤツを見るのって楽しいよな!!ってギリシャ人が言ってました。2000年前とかに。
以前東京大学に簡単に受かる方法を書きましたけど、実は先日東京大学の大学院を受けていました。それが合格していて草だった話をします。
私の本命は京大だったので、滑り止めとして一応東大に願書だけ出しておきました。 京大の方の入試の手ごたえがかなり良かったので、本当にやる気が出なくなって全部で5時間ぐらいしか東大用の勉強をしないまま入試に突入したわけです。しかも東大入試の前に京大の合格発表があって第一志望に受かってたので、マジで受ける意味なかったんですけど受験料払ってるのでまあ記念受験しといたって感じですね。
試験は筆記試験と面接で、筆記試験では集合時間から試験開始まで1.5時間ぐらいあってだるかったです。せっかく夏休みで第一志望に受かってるんだから遊びてえのに!て思いながらノリで解いてたら普通にむずいし時間足りなくなって撃沈。4問中3問しか手を付けておらず、全体の正答率5割あるかな~て感じでした。受かってる可能性ゼロな手ごたえだったので、親に面接キャンセルしようかなwって相談したらせっかく受験料払った*1から受けといたら?何事も経験って言われてしぶしぶ受けることにしました。
面接は 6人ぐらいの先生vs夏休み気分の学生 とかいう先生ごめんなさいっていう感じのバトルでした。
先生A「大学院でやりたい研究について説明お願いします。」
私「はい。~~~みたいな?そんな感じです」
ってこたえたら、
先生A「いや、ちょっと短すぎるのでもう少し長く5分程度おねがいします。」
って言われて肝が冷えました。5分も喋れる内容用意してないので。まあてきとうにしゃべって、
私「あっ、すいません・・・おわりです・・これで5分経ちましたかね?」
みたいな感じで事なきを得ました。(担当の先生たちは志望研究室の先生ではない人が選ばれているのかもしれないです。突っ込んだところは聞かれませんでした)次に試験で解いた科目についてや、研究内容についての基礎的な質問が飛んできて、それにこたえるというやつがあったんですけど、これは3問あって、
先生B「■■って書いてるけど、■■ってどういう仕組みかな?簡単に説明してよ」
って言われて
私「あっ、(適当に■■って書いたし授業でやったの何年か前だからどうやるか忘れたわやべえ・・・)まあ、論文に書いてる方法でやりますねえ・・・ちょっと■■は自信ないです、あっすいません」
て返したり、
先生D「〇〇が▲▲ってなるって教科書に書いてあるよね。この▲▲になるのはなんでなのかな?」
って聞かれて、ガチでなんでか知らなかったので、適当にこたえたら
先生D「うーん、惜しいと思うけどちょっと違うかなあ^^」
みたいな最大限配慮した反応が返ってきたりと、かなりメンタルの筋トレになる試験でした。あと先生Bは美人でした。喋ってなかったけど顔整ってる先生もいました。東大はイケメンとイケウィメン*2が多いのか?
メンタルトレーニングのために受験料3万円を払ったとしてもお釣りが出るぐらい強心臓になりましたけど、なんかこれ受かってたんですよね。
私の運がいいっていうのは原因の一つとしてありますけど、実際試験はボロボロだったわけで、考えられる可能性としては、
- 東大院頭悪くないか!?
- 答案が何らかのミスで他人のものと入れ替わった
- 実は親族が権力者で闇の力で裏口合格させた
- あらかじめ出してた研究計画書のクオリティが強すぎた
ぐらいでしょうか。多分1か4だと思います。1だったら学歴ロンダちょろい。MARCHとかでも1か月ぐらい勉強したら東大院行けると思います。
ちなみに研究室見学は行ってないし、過去問は公式ページのやつ直近2年ペラペラ見て解けねーってやってました。外部生は過去問答え無いから本当に受かりたいなら見学してもらうべきだと思います。なくても普通に受かるという前例がここにあるので、まあ見学の交通費ケチるのもあり。受かってから見学もありだと思います。
コスパ良く学歴とか資格を集めるのは得意な方だと思うので、もしそういう情報に需要があるようでしたら、勉強法についても載せるかもしれません。とりあえず自分おめでとうな話でした。